天使のひとりごと&時々ママのひとりごと



2007年7月31日(火)

昨日の朝、お腹が弾けそうな位パンパンになって、母さんは先生にモシモシ
病院へ行く支度をしている間に少しマシになったから様子を見ることになったの
この先「大変!」になった時の為に、母さんは京都の病院を色々検索して何軒かに候補を絞ったみたい
母さんなりの「こだわり」が色々とあるみたいだよ

昨日の夜から、赤ちゃんの時みたいなご飯になったの
消化に良いように〜ってカリカリも潰しておかずと混ぜ混ぜしてあるの
それに、今日からご飯が3回になったの
一回のご飯は、ちょっぴり少なくなったよ
ボクがお夜食を食べる間、小春は父さんと寝室へ〜
小春は気配を感じて何だか不満そうなの〜






時々、マックのお腹はパンパンになる
パンパンというより、キンキン
そういう時はお腹全体が硬く感じる
肝臓が肥大しているので、普段でもパンパンのお腹なのに・・・

食べ物を消化する力が弱ってきているのかも
カリカリは離乳食のようにふやかして潰すことにした
一回の量を減らして、3回にしてみた
本当は3時頃に一度あげたいのだけど仕事で出来ない
なので、お夜食にしてみた
これで、少しは胃への負担が減らせるかな
夜は遅い我家
マックもなかなか寝ないので大丈夫よね




2007年7月29日(日)

今日は頑張ってマックのカットとシャンプー(小春も)をしました
無臭のマックに比べると、どうも小春はくちゃい
良いシャンプーは無いかと、先日購入していたAPDCのシャンプーを使ってみました
泡ワンで泡立てて〜フムフム、良い香りがします
以前使っていたティーツリーシャンプーより、爽やかでこりゃ気に入りました
マックの毛は合わないと毛玉が酷くなるので、ずっとZOICでしたが、これは大丈夫そうな予感
毛も柔らかくなってスリスリしたくなりました
お耳も短くして若返ったかな〜



母、悩む

7月はマックのワクチンの月
今までは何も考えないで出来たけど、今年は怖い
怖くてたまらない
狂犬病の時のことが頭から離れない
出来ればしたくないけれど、通院が増えて、他のワンちゃんと接することも多い
免疫力が落ちているだろうから、余計にしなくてはいけないと思う
N先生は「体調の良い時に」と仰った
午前中に受けて、様子が変なら夕方の診察で走れる日を選んでしようとは思う
じゃ、どこでする?
大阪は何度も走れる距離じゃないから、近くでないと・・・
困った
ずっと診てもらっていた宇治の病院?
マックのことを考えたら、それが一番?
本当にそう?
私の気持ちよりマックとは思うけれど・・・


2007年7月28日(土)

お休みの日は楽しいね
母さんがおやつを食べる度に、ちょびっと頂けるの
それにガムが支給されるんだよ
小春はアッという間に食べちゃうけど、ボクは明日に残しておくの
小春に取られないように、母さんに預かっててもらうんだよ







先生より、ALPアイソザイム検査のお電話がありました
『100%肝細胞由来』でした
肝機能の低下からくるのか?
それとも例のもの?
生検を考えていないので、この先も原因は不明ということになりますが
それでいい・・・と思っています



ニコちゃんクッキー
全部お腹の中へ〜(#^.^#)


2007年7月26日(木)

この頃、父さんの帰りが遅いから、母さんはしきりに「太るやん〜」ってぼやいてます
ここ数年で6キロもデブった母さんです
以前は夜中にケーキ食べても太らなかったのにね
この数年を除いて、結婚以来殆ど毎日11時の晩御飯が今頃たたってきたと嘆いています
そうだ!母さん!
何とかいうのに入隊したんじゃなかったの?
もう除隊したの?それとも脱走?






追記

ACTH検査(7/9)
刺激前 1.6
刺激後 6.7



2007年7月22日(日)

お散歩に行ったらね、途中でしんどくなったの
急にゆっくりになったボクに、母さんは「抱っこしようか?」って何度も言ったけど
ボク頑張ったよ
一歩ずつ、頑張って歩いたの




クッシングの症状のひとつに「筋力の低下」があると聞いていました
マックの美味しそうだった太ももは筋肉がおちてムチムチ感がなくなりました
若い頃お散歩中に「ふさふさの尻尾ね〜」と言われた毛は抜けて
肌が見えています
今まではシャンプーの時に地肌が見えるだけでしたが
乾いていても見えるようになりました
肌は弾力が無くなり薄く見えます
以前失敗したカットの跡が今も残っています
毛量は減っているように思います

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お散歩大好きで、どんなに歩いても決して音を上げないね
一度だけギブアップした時にお手手のことが分ったよね
でも、これからは頑張り過ぎないでねゆっくりいこうね
マックも母さんも
マックは母さんと同じ性格だからね

2007年7月21日(土)

ALPアイソザイムの検査に行ってきました
ALPの上がっている原因、何から由来しているかを調べる検査です
初めてクッシングの検査をしてもらった時にも一度しています
その時は『肝細胞由来』と『骨由来』
由来の中には『腫瘍性』というのもあります
どうか、腫瘍性に変わっていませんように・・・

院内で出来る血液検査は、ALPが前回の半分ほどに下がっていました
私はすごく喜んだのですが、先生は曰く
「カルシウムが上がってきているので総合的に見ると喜べない」のだそうです
カルシウムが16とかの数値になると危険なのだとか・・・
その為の利尿剤なのですが、飲んでいるのに下がってません><
ひとつ下がったら、ひとつ上がって・・・
腎臓に負担をかけない食事
処方食も視野に入れるように言われましたが、思案中です
出来れば手作りで腎臓に負担のないものを作りたいと思っています
低蛋白で、カリウム、リン、ナトリウムの制限があります

検査項目 正常値 結果
ALP 68−318 2601
タンパク質量 5.4−7.5 7.8
アルブミン 2.6−3.9 3.6
BUN 9.1−31.9 25.1
カルシウム 7.9−12.2 12.5


現在服用しているお薬は
トリロスタン(デソパン)=クッシング治療
ゴクミシン・グリチオール=肝臓
フロセミド(利尿剤)=腎臓


次回は2週間後の診察です
検査の結果はお電話を頂けます

2007年7月19日(木)小春6歳



6歳になりまちた〜
父たんは、お仕事で遅いので先にケーキを食べちゃいまちた
いつもニコニコになりますように〜ってニコちゃんケーキなんでしゅって
お揃えのクッキーもあるんでしゅよ^^
「この頃我慢ばかりさせて悪いね〜」って、クッキーもいっぱい頼んでくれてまちた
お留守番のおやつに兄たんと頂くんでしゅよ




小春へ
この頃、寂しい想いさせてごめんね






2007年7月16日(月)

今日は病院の帰りに、遊ママ宅へお邪魔しました
この頃検査・検査でイヤなお出掛けばかりだったので、マックも私達も良い休日になりました
この1週間で、劇的な回復を見せてくれたマックは、今日も元気いっぱい
遊ママんちで寝息をたてるほどの寛ぎようでした
カメラにカードを入れ忘れてお写真がないのが残念です



楽しい一日をありがとう!




(撮影 遊ママ)


今日は利尿剤を飲んでの尿検査と血液検査でした

ALP=5281
タンパク質量=8.0
アルブミン=3.4
BUN=18.5
カルシウム=12.0

上昇の一途だったALPが久々に少し下がりました
(正常値には程遠いけれど)

土曜日にALPの「何」があがっているかの検査「アイソザイム」をしようと思います
初めてクッシングの検査の時に調べてもらっていました
その時は
89.9%が肝細胞由来
残りの10.1%が骨由来でした
アイソザイムをお願いしようと思っていたら、先生も同じ考えだったようです
今の時点で出来る検査は、これで全てだと思います
あと、トリロスタンを朝一度から、朝晩に変更しました
一度の量は減らして、2度で、一度分より少し増えるだけです
これも試してみたいと思っていました
(薬の持続性を分散させたいと思っていました)
考えて、考えて出した結論、今試せることは
先生の考えと合致しました

今、元気なのです
一番大事なこと、忘れないでいたい
だから、これ以上の検査は私にもマックにもストレスになると判断しました
余程の結果が出ない限り、しばらくゆっくりさせてあげたいと思います

今のマックに一番必要なのは「私との時間」かもしれません

2007年7月14日(土)幸せな一日

会社は3連休なのに、父さんは今日も明日もお仕事です
月曜日は病院なので、朝早くにお仕事を済ませてくれるそうです
(お休みなのに6時半出勤って@@)

ボクね、また出来るようになったんだよ
「頂戴」とか「どてちん」とか、母さんが呼んでるやつ
ソファにも寝んねの椅子にもポーンって乗れるの
この前は、一生懸命体を起こそうとしても出来なかったのにね
廊下もダーって走れるの
皆を心配させたから、「マックから報告しなさい」って言われたからね
「ボク復活です〜応援ありがとう〜」







このまま歩けなくなるかも!?とヒヤヒヤした一週間でしたが
足に力が入るようになり、昨日はお腹にも力が入るようになったようで
何度も「どてちん」を披露していました
写真を見てみると、ちょっと得意気なお顔に見えます(#^.^#)

言葉での表現方法を持たないコ達にとっての表現方法はさまざま有るでしょう
マックにとっての「どてちん」は「お願い」です
もちろん何かを欲しい時、そして何かをして欲しい時も
だから、マックにとっても、とても辛い日々だったと思います
身悶えしていましたもの
良かったね。マック
ゲンキンなもので、私も元気一杯の一日でした



というのも、今日の診察が始まる前に先生からお電話があって
『コルチゾール値は正常に保たれている』とのお知らせがあったからです
クッシングの治療は上手くいっているようです
じゃ、何がマックを苦しめているの?と、堂々巡りになりますが・・・
月曜日は「朝一しっこ」を持って走ります(笑)
うまく採れるかなぁ

ご心配お掛けしました
とりあえずは元気を取り戻しております



テーブルにも乗れるようになりました^^;
こちに向ってワンワン。要求吠えをしております



2007年7月11日(水)

月曜日、母さんと二人でお出掛けしたの
助手席だからバッグに入ってても、母さんのお顔がいつでも見えるよ
行き先は、いつもの病院だったから、ちょっとガッカリ
先生が抱っこして奥へ連れて行こうとしたから、必死でキックしたの

ゲージから出してもらったら、母さんがいたよ
「もう帰ろうよ」ってボクはドアのほうへ歩いて行ったの
また、お部屋に入って、先生と母さんは長い時間お話してたけど
何度も「もう帰ろうよ」ってドアが開かないか待ってたの

帰りの車の中で久し振りにガムを貰ったの。ささみが巻いてあるやつだよ。
肝臓に良くないって禁止になってたんだけど、頑張ったご褒美だって
ガムを食べて、ぐっすり寝ていたら、お家に着いてたよ〜





ACTH再検査
結果は、しばらくかかります

血液検査(腎臓機能除く全て)
ALP=6624
GPT=146
他、カルシウム、コレステロール値が上昇傾向
(これがあがってくると腫瘍性の疑いあり)

エコー
肝臓3箇所の腫瘍(?)の大きさは殆ど変化なし
ずっと成長傾向にあったので、ちょっと嬉しい
肝臓は通常より、はるかに大きく腫れていた
両副腎の腫れも認められた

レントゲン
背骨、腰を撮る
椎間板の間隔は均等でキレイ
ヘルニアによる神経症状ではないと判明

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現在、少ないとはいえない量のトリロスタンを服用しているにもかかわらず
クッシングの症状に改善が見られない
肝臓は驚くような大きさになっていた
お腹がパンパンなわけだ・・・

ALPの異常な上昇の原因が掴めない
現在の量で抑制できなくなってきているのか?
それとも他に原因があるのか?

確定診断が必要なのだろうか?
確定したら別の治療方法があるのか?
方法は変わらずとも治療法が間違っていないと確信がもてるかも・・・
確信の為にMRIをする?
でも、間違った治療を続けているとしたら?

月曜の夜より、肝臓のお薬「グリチオール」を追加
本日夜より「利尿剤」を追加
(カルシウム値を下げる為)
朝・夜とも3種のお薬を飲むようになった



ウマウマを前にご機嫌なマック
シャンプー・リンスは小春用
ハーブの香りで爽やか〜になるかな

肝臓の処方食を10月頃から食べているにもかかわらず、改善が見られない
以前の手作り食と併用してみようと思う
肝臓・腫瘍に良い食事を調べよう


2007年7月6日(金)

母さんが珍しく酔っ払って寝てしまったので、起きるまで久し振りにボクが書くの〜

ボク、何だかよく分からないけど、少し前から足に力が入らないの
ソファもベットもおかまハウスも、ジャンプしなくていいように階段が作ってあるんだけど
階段をあがるのも、ちょっと大変なの
よいしょ、よいしょってしてみるんだけどね・・・
でも、ずっとじゃないよ
ちゃんと登れる時もあるし
母さんは「マックの体の中で何がどうなってるの?」ってボクに聞くんだけど、分らないよ
母さんもボクも分っていることは、沢山のお友達が応援してくれてるってことなの

お留守番の間が心配〜ってカメラも一台増えたしね
新しいカメラはいいらしいよ
ボクも新しいほうは気にならないの
前からのは動くたびに「ジジジ」って音がして気にくわなかったんだけどね

そうそう。月曜日にまた検査なんだって
先生からモシモシがあって「また頑張ってよ」って母さんに頼まれたの

じゃ、母さんに交代しま〜す

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先生からお電話が入りました
先日の検査結果です
結論から言うと「再検査」ということになりました
出た数値が「あまりにも信頼できない」数字だったらしいのです

刺激前、刺激後とも恐ろしく低い数字でした

お薬が効いているとかという範囲を超えた???な物で
先生から「申し訳ないですが、もう一度させてもらいたい」と言われました

一度目の連絡をもらった時は会社にだったので
夜、もう一度お電話を頂きました
マックの足のことを尋ねました
力が入らないようだ。力を入れると震えていることもあると
診察の時に神経テストもしてみますとのこと
マックの場合、クッシングに加えて肝臓腫瘍(?)があるので判断は本当に難しいと思います
万が一、脳下垂体の腫瘍が大きくなってきていて神経症状が出てきたとなると
やっかいです

MRIで病巣を確認する
放射線治療も選択肢のひとつではある
そんな話も出ました
が、人間と違ってMRIも放射線も麻酔下でのことになります
果たしてそれがマックにとってプラスなのか?
負担をかけることが、かえってマイナスになるように思えてなりません

それに・・・同じような治療で私は兄を亡くしています
果たしてあの治療が良かったのか?
かえって命を縮めてしまったのではないか?
3年たった今でも、残された私達は、その苦しみの中にいます
兄は、その治療方法を自分で選択しました
けれど、マックは私達が選ばなければなりません

一番に考えることは
マックのQOLを下げない事
あのヘラヘラ笑顔を最後まで見ていられることです